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外壁塗装激戦区の中堅リフォーム会社でトップセールスマンとして建築業に携わってきたハナマル。
その業務の中で学んだ外壁塗装の全てを販売者では無いハナマルが公平に独断と偏見を語っていきます。
「タスペーサーとは」
タスペーサーとはカラーベストの縁切りに使用する建材の事です。
これがそうです。↓
まず屋根塗装の工程で最も大事な縁切りについてお話します。
通常カラーベストと言うのは既に塗装された状態の物を屋根に貼り付けて行きます。
よって屋根材と屋根材の間に若干隙間が空くようにできています。
この隙間はカラーベストとルーフィングの間に溜まった湿気を外へ排出し、カラーベストの下の
乾燥状態を保つのに無くてはならないものです。
こんな感じですね。
屋根の塗装を行うと、この隙間が塗料で埋まってしまい湿気を外へ逃がす事が出来なくなります。
湿気を排出できないとルーフィングの下の野地板を腐朽させ穴が空いてしまいます。
これが雨漏れの元になるんですよね。
なので、屋根の塗装を行う時は必ず縁切りといってカラーベストとカラーベストの間の隙間を確保してあげる作業を行います。縁切りには下記の2種類のやり方があります。
@タスペーサーを挿入する
Aカッターやスクレーパーを使い隙間に入った塗膜を剥がす
タスペーサーを挿入すれば確実に縁切りができるのですがAのカッターやスクレイパーを使った縁切りというのは信頼性が低く湿気の排出口が確保できないケースが多いのです。
ですので屋根の塗装を行う際の縁切りは必ずタスペーサーを挿入するようにしましょう。
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